災害を契機に生まれた音楽、演劇、文学、映画など

【音楽】
メモリアルコンサート:月命日に「せんだい3.11メモリアル交流館」で行なわれています。
(主催:仙台市 企画制作:公益財団法人音楽の力による復興センター・東北)
【イベント】
被災地でのフェスティバル:「リボーン・アートフェスティバル」などの芸術祭、「GAMA ROCK FES」などの音楽祭が開催されています。
【演劇】
震災をモチーフにした演劇:生田恵氏、井伏銀太郎氏、故石川裕人氏、なかじょうのぶ氏、相澤一成氏、中村大地氏ほか、地元ゆかりの劇作家によるオリジナル戯曲などが多数上演されています。
【文芸】
河北新報「河北歌壇」に寄せられた震災詠650首をまとめた「震災のうた」、震災を経験した仙台から次の世代の文学が産まれることを願って創設された「仙台短編文学賞」、令和5年第168回芥川賞受賞作「荒地の家族」など、震災の直後からプロ・アマを問わず数多くの詩歌や小説、ルポルタージュ作品やムーブメントが生まれています。
【映画】
『一陽来復』『ただいま、つなかん』『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』『最後の乗客』『有り、触れた、未来』など、被災状況から復旧、復興まで、さまざまなテーマでドキュメンタリーや劇映画が今なお製作され続けています。
【アニメ(漫画)】
仙台を舞台にテレビ版・劇場版計5本が制作された『Wake Up, Girls!』、自治体(七ヶ浜町)が製作し動画サイトで配信する『七ヶ浜でみつけた』、国内外でヒットしている『すずめの戸締まり』など、多くの震災関連作品があります。